HOME >アロマテラピーとは

アロマテラピーに使う精油(エッセンシャルオイル)について

写真 植物は細胞の中に油胞と呼ばれる、小さな袋のようなものを持っていて精油はその中に蓄えられています。それを、特殊な方法で抽出したものが精油、エッセンシャルオイルです。その油胞のある場所は、花、葉、根、樹皮、樹脂など植物によってさまざまです。植物から抽出される精油の量はごくわずか。たとえば1トンのラベンダーから得られる精油の量は約10s、ローズの精油1滴を抽出するためには約50本のバラが必要です。
精油は水の溶けず、アルコールや油には溶けるため、マッサージに使うときは植物油で薄めて使用します。また、芳香があり、高い揮発性があるため、香りが空気中に広がり、その香りを楽しむことができるわけです。


アロマテラピーとは

写真 アロマテラピーは植物に含まれる香りの成分を抽出した芳香成分である『精油』(エッセンシャルオイル)を用いて心とからだをいやし、健康や美容に役立てる植物療法のこと。『良い香りだからなんとなくリラックスできる』といったあいまいなものではありません。芳香成分を体内に取り入れることで心身が調整されるという、薬理作用も判明しています。
アロマテラピーという言葉は、ラテン語で『香り』を意味する『アロマ』と、フランス語で『療法』を意味する『テラピー』を組み合わせた造語。この言葉が生まれたのは、20世紀前半のフランスです。科学者のルネ・モーリス・ガットフォセが実験中に負ったやけどにラベンダーの精油を用いたところ、驚くほど早く傷がいえました。これを機に精油が研究され始め、現在では日本でもポピュラーな存在に。
健康だけでなく、家事や美容にも役立てられ、多くの人のライフスタイルを豊かにしています。また最近では、現代医療を補う代替医療としても注目されています。

アロママッサージと効果

精油と植物油をブレンドしたマッサージオイルを使い、筋肉の緊張をほぐしながら、心身共にリラックスさせます。豊かな精油の香りを楽しめるだけでなく、肌からも精油の成分を吸収できる、アロマテラピー効果を最も有効的に活用できる方法です。筋肉をほぐすことでこわばった体の緊張を緩めるという効果があります。血液の流れを促進するため、冷え症を緩和したり、筋肉を動かすことはリンパの流れを活発にすることにもつながるため、老廃物や余分な水分の排出を促し、美肌づくりや疲労回復、むくみ解消などにも役立ちます。
さらに、嗅覚からのアロマテラピー効果と、肌からもその有効成分を浸透させることができます。

佐々木 薫 著 「アロマ&ハーブの教科書」 PHP研究所  より

日常にアロマテラピーを取り入れよう

芳香浴

精油の香りを空気中に拡散させて、アロマテラピーを楽しむ方法です。

ハンドバス(手浴)

洗面器にお湯と精油やハーブなどを入れ、指先から手首までをお湯につける方法です。
手を温めることで、腕、肩、そして全身が温まり、身体の血液循環を促します。
さらに洗面器から立ち上る香りが芳香浴にもなります。
冷え症の改善や、肩こり、頭痛、不眠、疲れ目の改善などにも効果的。気分転換にもなります。

フットバス(足浴)

大きめの洗面器やたらいにお湯と精油やハーブなどをいれ、くるぶしから足先までをつける方法です。
足浴は全身浴同様、全身の血行促進や老廃物の排出に効果的。冷え症で足先が冷たいとき、むくんでいるとき、肌が荒れていたりするときにおすすめの方法です。

ハンドマッサージ

アロマオイルを使った指先や手のひらのソフトなマッサージです。
手は日常生活でよく使う部位なので、疲れがたまりがち指1本1本までしっかりマッサージすれば、疲れもとれ冷え症の防止にも役立ちます。上記アロママッサージ効果もご参照ください。

肩・首回り・デコルテのマッサージ

アロマオイルを使った首から肩にかけてのソフトなマッサージです。
肩の筋肉を動かすことによって血液やリンパ液の流れがよくなり、溜まった老廃物を排出できます。肩こりや、肩こりによる頭痛の改善に役立ちます。上記アロママッサージ効果もご参照ください。


▲ページトップに戻る