HOME > 体を癒す食材の選び方

自然の食材が心身を癒す

日々の食事でよりナチュラルな食材を選びそのパワーをいただきましょう。
私たちは自然から遠ざかるほど病気になりやすいと言われています。例えば穀物は粉になったものよりも、そのままの状態のホールフードの方がより自然でエネルギーが高く、栄養バランスに優れています。自然な環境で大切に扱われた食材たちは、調理する時にそれを触るだけでも癒されます。
可能なかぎり自然なものを厳選すればキッチンもシンプルに整理されお気に入りの食材が揃う快適な場所になります。
そして、自然な食材で作られた料理は美味しさだけではなく特別なエネルギーを感じるはずです。

昔はみんな自然のままのオーガニックだった

写真 オーガニックや無農薬のものをおすすめするのは@美味しいからAそれだけのメリットがあるからです。残念ながら日本は、単位面積当たりの農薬使用量がトップ3に入るほど。それだけ土壌汚染が深刻です。ですからせめて農薬の影響を受けやすい葉野菜だけでも有機野菜を選ぶことをおすすめします。
最近はスーパーでも有機野菜コーナーが出来たり、価格も一般のものとそれほど変わりないことが多くなりました。甘みやうまみ・香りが強く栄養価も高く、葉も皮も食べられるので実はコスパはいいのです。
また化学肥料の過剰投入による残留は、慢性の貧血・アトピー性皮膚炎・アルツハイマー病・糖尿病・腎機能低下・すい臓疾患・胃炎・甲状腺疾患など、様々な健康障害の原因になると言われています。
実は日本の農家の方に実施したアンケートによると、30%の方がオーガニックの野菜を生産してみたいという気持ちがあるそうです。でも、それを求める人が今は少いのが現状です。安全な農作物を求める消費者が増えると、深刻な土壌汚染からも畑が救われ、子供たちにもクリーンな地球を残せます。そのような野菜が手に入らない場合は、土の汚染や農薬の影響を極力受けない工夫(皮をむく、塩水やお酢の入った水で洗うなど)を実践しましょう。また、家庭菜園で安全な野菜を育てたり、有機JAS認定を受けていなくても、研究熱心な小規模の生産者から、自分が納得・信頼して無農薬野菜を購入するのもひとつの方法です。鮮度・フードマイレージ・栄養価の観点からも近くでとれた物や国産の物や旬の物を選び、なるべく自然に近い環境で育ったものを選びたいですね。

加工品は原材料チェックはなぜ必要なのか

写真 加工食品は大量生産されることが多いので、食品添加物がよく使われています。その他にも加工助剤やキャリーオーバーといった表示が免除され、消費者の目には見えない物もあります。なるべくそのような物を使っていない商品や信頼できる生産者の物を見つけるようにしましょう。例えば、中国産の加工品でも有機JASマークがついていれば日本人が現地で調査しているので比較的安心です。また、昔ながらの製法で作られている加工品は安心です。そういったものは様々な病気の原因になりうる添加物や砂糖、アレルギーになりやすい小麦粉、乳製品などの使用が少なく、原材料がとてもシンプルです。日頃から商品裏の表記を見る習慣をつけ、原材料の表記がシンプルな本物を選ぶようにしましょう。

使う頻度の高い調味料を本物にするメリット

写真 伝統的な日本の調味料は酵素も豊富で本来とても体にいいものでしたが、現代は様々な自然ではないものを添加し、価格を安くするために、時間をかけずにそれらしくたくさん作るようになりました。そして、昔ながらの製法で丁寧に作られている本物は、価格競争でスーパーから追いやられることになりました。しかし、毎日使う頻度の高い調味料を丁寧に作られた本物のすると、その味が各段に良いことから他の調味料の多用が避けることができ、体へのよい影響が非常に大きいのです。ここではいくつかの調味料について説明します。
お味噌は慌てて薬で発酵処理されたものが一般的ですが、しっかり季節を感じながら大切に発酵させられたものを選びます。国産の大豆を使い無添加で、せめて1年はねかされたものを選びましょう。豆そのものの味がしてまろやかです。
お醤油も昔ながらの製法で数年寝かせたものを選びます。「天然醸造」で、発酵熟成に1年以上かけてじっくり仕込んだものですとうま味もたっぷりあります。うま味の凝縮されたこのお醤油を使うようになると、酒やみりんなどの余分な甘味料をたくさん使わなくても美味しく出来上がります。
も伝統的な製法による天日塩や釜炊き塩などで作られたミネラル豊富な海水塩や、あまり精製されていない岩塩の中から選ぶとよいです。
甘味は食べた時の幸福感はとても癒されるものですが、様々な病気の原因になりやすいので注意が必要です。GI値の高い精製された白砂糖は避け、自然の甘味料を選びます。てんさい糖、ココナッツシュガー、メープルシロップやメープルシュガー、アガぺシロップなど身体に優しい物で、なるべく血糖値を急上昇させないものの中から選ぶとよいです。
はオメガ6と呼ばれる一般の油(サラダ油、ベニハナ油、コーン油など)はコストと効率最重視で溶剤抽出、つまり薬品によって高温で溶かし出されたものがほとんどで有害と言われています。表示がないのでわかりにくいですが伝統的なものよりも傷みやすいのでさらに防腐剤なども加えられています。昔ながらの低温圧搾法で抽出された油で、日常使いにはオメガ9で加熱に向くのオリーブオイル、菜種油、ゴマ油などを。健康に役立つ油として注目されているオメガ3系の亜麻仁油、えごま油もおすすめ。これらの油は酸化に弱いので加熱せずに食卓で。グリーンナッツオイルは生・加熱両方に使えます。


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